G1レース特集

【2016年有馬記念・直前特集!】Vol.2~枠順有利、人気、脚質、前走着順、その他データ傾向~

こんばんは!競馬予想Styleです。
昨日は有馬記念直前特集の第一回目として「出走予定馬と予想オッズ」を書きました。
第二回目の今日は、もう少し具体的なデータなどを用いて分析していきたいと思います。

有馬記念2016の過去10年分データ

今年一年を締めくくるビッグレース、有馬記念。普段馬券を買わない人も有馬記念は買う、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな有馬記念について様々なデータを用いて馬券を的中するために必要な情報を整理していきたいと思います。
では、さっそく過去10年のデータを見ていきましょう。

※データの見方が分からない初心者の方へ
かっこ内の4つの数字はそれぞれ(1着の回数-2着の回数-3着の回数-4着以下の回数)です。
例えば次に出てくる人気データでいうと、1番人気 (0-0-0-5)は過去の函館記念で1番人気は4着以下が5回のみ、つまり過去5年一度も馬券内に入っていないことが分かります。

人気データ

1番人気 (5-2-1-2)
2番人気 (2-0-2-6)
3番人気 (0-0-1-9)
4番人気 (1-1-1-7)
5番人気 (0-2-0-8)
6~9人気 (2-3-2-33)
10人気以下 (0-2-3-56)

人気別にみると1番人気が5勝2着1回3着1回と安定しています。2番人気は2勝3着2回でやや劣る印象。また、3番人気が一度も勝利がなく、3着が1回あるのみ。たまたまかもしれませんが、3番人気になる馬が苦戦している傾向にあります。
そのため、注目したいのが4番人気以降。4番人気は2014年にジェンティルドンナが優勝しており、2013年はウインバリアシオンが2着に入っています。また、6~9番人気のいわゆる中穴人気馬も好走傾向にあり、昨年はゴールドアクターが8番人気で優勝。2014年は9番人気のトゥザワールドが2着、2011年は同じく9番人気だったトゥザワールドが3着に入り、7番人気のエイシンフラッシュが2着に入るなど、中穴どころが馬券に絡む波乱が起きています。また、2桁人気の馬も2012年に10番人気のオーシャンブルーが2着に入っており、人気薄でも十分にチャンスのあるレースだと言えます。

単勝オッズ

2.9倍以下 (5-1-0-1)
3.0~4.9倍 (1-1-3-6)
5.0~6.9倍 (0-0-0-4)
7.0~9.9倍 (2-2-1-6)
10.0~14.9倍 (0-0-0-15)
15.0~19.9倍 (1-1-2-10)
20.0~49.9倍 (0-4-3-35)
50倍以上  (1-1-1-44)

単勝オッズ別で見てみると、単勝「2.9倍以下」に支持された7頭のうち、2007年のメイショウサムソンを除く6頭が連対しています。また、「5.0~6.9倍」と「10.0~14.9倍」になった馬が3着以内に入ったことがないというのも特徴的な傾向と言えます。一方、「7.0~9.9倍」のエリアが好成績を残している点や、「20.0~49.9倍」の人気薄のエリアから2着馬が4頭、3着馬が3頭出ている傾向にあり、当日の人気と単勝オッズがどのくらいついているのかはチェックしておいた方がいいかもしれませんね。

年齢別

3歳 (3-3-2-27)
4歳 (4-4-2-28)
5歳 (3-2-3-35)
6歳 (0-0-1-18)
7歳以上 (0-1-2-13)

年齢別にみると、若手の5歳以下の馬が優勢で、6歳馬は2着以内に入っていないという傾向があります。3歳馬であっても3勝を挙げており、今年はサトノダイヤモンドが出走予定です。最も好走傾向にあるのは競走馬として充実期とも言える4歳馬。今年はキタサンブラック、シュヴァルグラン、ミッキークイーンといったまさに充実期を迎えている馬たちが出走を予定しており、過去の傾向からも人気を後押ししそうな予感がしますね。5歳馬は過去に3勝を挙げており、今年は昨年の覇者であるゴールドアクター、サウンズオブアース、牝馬で宝塚記念を制したマリアライトが出走を予定しています。6歳以上の優勝はなく、苦戦傾向にあります。7歳以上の馬で2着に入ったのは2008年のアドマイヤモナーク(7歳)のみで、2度の3着は共にエアシェイディ(7歳時と8歳時)となっています。ちなみにですが、6歳以上で有馬記念を制した馬は1991年のダイユウサク(6歳)が最後となっており、それ以降は勝ち馬が出ていません。

枠番データ

1枠 (1-2-0-14)
2枠 (2-1-1-13)
3枠 (2-2-1-13)
4枠 (1-3-2-14)
5枠 (1-1-2-15)
6枠 (1-0-2-17)
7枠 (1-0-2-17)
8枠 (1-1-0-18)

枠番別にみると、優勝に関してはどの枠も比較的万遍なく出ている傾向にあります。その中でも2~4枠の比較的内側の枠が好走傾向にあります。これは有馬記念のコースにヒントが隠されていると考えられます。有馬記念はスタート地点が外回りコースの3コーナー手前となっています。スタートすると4コーナーを目掛けて緩い下り坂を走ることになるため、スタートしてすぐにコーナーを迎えることになります。そのため、内枠からスムーズにスタートを切って理想的なポジションが取れることによって、後半のスタミナや切れ味に大きく関わってくるため、特に好位で競馬をしたい馬にとっては枠順が非常に重要になります。

馬番データ

1番 (1-1-0-8)
2番 (0-1-0-9)
3番 (1-0-0-9)
4番 (2-1-1-5)
5番 (0-1-1-8)
6番 (1-2-2-4)
7番 (1-2-1-6)
8番 (0-0-0-10)
9番 (2-1-1-6)
10番 (0-0-0-9)
11番 (0-0-2-8)
12番 (0-0-0-12)
13番 (2-0-0-8)
14番 (0-1-2-7)
15番 (0-0-0-7)
16番 (0-0-0-7)

馬番別にみると、やはり1~3枠にあたる馬番が比較的好走傾向にあると言えます。一方、なぜか8番、10番、12番が馬券に一度も絡んでおらず、厳しい傾向にあります。15番、16番も馬券に絡んでおらず、これはスタートしてから最も外側を回されるため内枠の馬よりハンデがあるからだと推測されます。

脚質

逃げ (1-0-1-9)
先行 (4-4-4-25)
差し (4-5-3-40)
追込み (0-1-2-39)
マクリ (1-0-0-5)

脚質別にみると、先行と差し馬が最も安定しており、逃げ切り勝ちはわずか1頭のみ。今年はキタサンブラックが逃げる可能性もありますが、果たして自分のペースで逃げ切れるのか、あるいは別の馬に行かせるのかによって展開も変わるため、注目したいところです。理想的な勝ち方は道中内目で足をため、3~4コーナーで仕掛けて好位抜け出しができる先行馬か、その先行馬を見ながら末脚にかける差し馬が好走傾向にあると言えるでしょう。

前走レース別成績

ジャパンカップ (3-4-4-53)
天皇賞(秋) (3-0-1-6)
菊花賞 (2-1-1-7)
その他の国内GI (0-2-2-12)
海外のG1  (1-1-1-5)
左回りのGII (1-2-0-14)
右回りのGII (0-0-0-12)
その他のレース (0-0-1-12)

前走のレース別に見ると、やはり3着以内馬の大半は前走で国内外のGI に出走していました。中でも、「ジャパンカップ」「天皇賞(秋)」「菊花賞」から臨んだ馬の好走が多く、王道と言えるG1のローテーションから参戦する馬を中心に狙っていきたいところですね。昨年は優勝馬のゴールドアクターが前走でGII のアルゼンチン共和国杯に出走していましたが、前走がGII だった馬の中では、左回りのGIIだった馬はこのゴールドアクターを含めて3頭が連対しているものの、右回りのGIIだった馬は3着以内に1頭も入っていないという傾向もあります。今年人気を集めそうな馬たちはいずれもジャパンカップ組が多そうで、あとは菊花賞、エリザベス女王杯といったG1レースからの参戦組で、例年通りの傾向になりそうですね。

前走着順

1着 (4-2-4-23)
2着 (2-2-0-14)
3着 (1-2-1-10)
4着 (1-0-0-12)
5着 (0-1-2-6)
6~9着 (1-1-0-23)
10着~ (1-2-3-33)

前走の着順別に見ると、やはり1着、2着と好走している馬が中心となっています。一方で、2着、3着に入る馬であれば、前走が5着や10着以下も意外と馬券に絡んでおり、馬券圏内という意味では前走大敗してしまっている馬であっても巻き返しができる可能性があり、注意が必要かもしれませんね。なお、出走予定馬のうち前走6着以下に敗れているのはアドマイヤデウス、サムソンズプライド、デニムアンドルビー、トーセンバジル、トウシンモンステラ、ヒットザターゲット、マリアライト、ムスカテールが該当します。

まとめ

有馬記念についての様々なデータをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。枠順に関しては出馬表が確定してからでないと予想ができないと思いますが、現時点で出走予定を表明している馬で過去の成績や年齢などは判断できますので、今のうちからある程度の候補を絞っておくのも良いかもしれませんね。

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