7月10日(日)に行われた福島競馬場のメインレース、七夕賞(G3)の予想と結果を振り返っていきます。
このレースは事前にYouTubeにて、注目馬をピックアップしていました。
また、最終的な予想はLINE@にて配信していましたので、そちらも公開させていただきます!
もくじ
七夕賞の予想の振り返り
◎ヤマニンボワラクテ
〇クリールカイザー
本命はヤマニンボワラクテ。
YouTubeでも注目馬に推奨しました。福島は好条件で、枠順も悪くない。
鞍上に不安はあるが、ずっと乗り続けているお手馬であれば重賞でも通用する、というのが持論です。
積極的な競馬で勝ち切りに期待。
対抗はクリールカイザー。
実績は上位だが、近走の成績から人気になっていないのが好材料。
内枠から先行策で、粘りこみに期待。田辺騎手がこのレースでよく穴を開けており、面白い一頭。
馬券は本命馬の単勝が中心。
今回、3連単で相手3頭まで絞るのが非常に難しいので、邪道ではありますが、3連複軸2頭で手広く流したいと思っています。
【最終的な馬券の買い目】
単勝:◎
3連単軸2頭流し:◎-◯→全頭
結果と振り返り
本命のヤマニンボワラクテはスタートでダッシュがつかず、かなり騎手の手が動いていましたね。
道中の位置取りは良かったですが、4コーナーで手応えが怪しくなり、直線では全く見せ場なく失速しました。
陣営はレース前に体調は良さそうなことを話していたので、結果論ですが、前半で脚を使い過ぎてしまったのかもしれませんね。
これは私の推測になりますが、陣営からはある程度、前の方に行って欲しいという指示があったのかもしれませんね。それを忠実に守るため、スタートダッシュが悪かったところから自分から動いていってしまったのかな、と思っています。レース後のコメントでもそんなようなことを言っていました。ただ、3コーナーで手応えがなくなり、次はもっと走れると思います、といったことを騎手が話していました。それはつまり、「調教師の指示に従って好位を取りに行ったが、3コーナーで手応えがなくなった」ということでしょうか。まるで、「自分は悪くない」とも聞こえるようなコメントで、ちょっとガッカリしました。藤懸騎手を買うことは、もうないでしょう。
あくまでも推測ですが、こういった騎乗は若手騎手や実績の浅い騎手にはよく見られる光景だと思っています。
予想の段階で、実績のない騎手でも乗り続けているお手馬であれば買える、という話をしました。この考え方自体は変わっておらず、例えば昨年のフェアリーSではノットフォーマルの単勝を黛騎手で取らせてもらったのは、まさにこれが上手くいったからだと思っています。
とはいえ、今回はほとんど見せ場もなかったですし、何よりノットフォーマルの時より人気を集めていたので、その辺りの判断が浅かったと反省しています。
つまり、若手騎手や実績のない騎手を買うなら人気薄の時、というのが鉄則で、その次にお手馬であれば、という条件に合致した時に限った方がいいのかなと思います。よくあるのが、勝負所での仕掛け(判断)が遅れ、進路が狭くなって脚を余す、というのはまだ仕方ないと思います。仕方ないというか、次は買える要素として好材料なんですが、今回は完全なスタミナ切れに思え、不完全燃焼だったのが残念です。
今後も若手騎手や実績のない騎手を買いたいと思う時はあると思いますが、今回の反省を活かしていきたいですね。
馬券に関しては、三連複で全通り流しという、邪道な買い方をしてしまいましたが、今回のレースは本当に何が来てもおかしくない状況と判断しました。であれば、三連複という点数が減らせる券種にして、全通りでも点数を絞れる馬券を買ったという形になります。
多用することはありませんが、レースに応じて活用していこうかなと思っています。
まとめ
今回は、実績のない騎手に泣かされました。
次回狙う時は、お手馬でずっと乗り続けており、なおかつ人気薄(少なくとも単勝10倍以上)という条件の時のみにします。
ということで、七夕賞の予想の振り返りは以上になります!