阪神大賞典の予想(2017年)

大阪杯がG1になったことで中距離のステップレースの重要性が上がっていますが、天皇賞・春に向けては引き続き重要なレースとなる阪神大賞典。

今年は昨年の有馬記念を制覇したサトノダイヤモンドの出走で注目を集めていますね。

単勝オッズは1倍台前半になりそうですから、馬券の買い方がポイントになりそうです。

阪神大賞典の予想

まずは阪神大賞典が行われる阪神競馬場芝3000mの特徴をおさらいしておきしょう。

阪神大賞典のコース解説

スタート地点は向正面からで、そこから内回りコースを1周半するコースとなっています。

向正面、3コーナー、4コーナー、そして最後の直線をそれぞれ2回通ることになります。

1〜2コーナーとバックストレッチまではほぼ平坦で、3コーナー半ばから4コーナー、直線の半ばにかけて緩やかな下りとなります。

全体的にはそこまでアップダウンが少ないコースと言えますが、3000mを乗り切るスタミナと折り合いがつきやすい気性がポイント。

同じ芝3000mでも京都に比べて、直線の坂でも止まらない末脚やパワーが要求されるコースと言えます。

阪神大賞典の予想印

それでは、競馬予想Styleの予想印です。
シュヴァルグラン
〇サトノダイヤモンド
▲スピリッツミノル
△ウインスペクトル、レーヴミストラル

注目馬の根拠

◎シュヴァルグラン

本命は昨年の覇者で「逆転」と言えばのハーツクライ産駒、シュヴァルグランにします。

競馬に絶対はないのがポイントで、過去にはオルフェーヴルが断然人気で敗れていることもあり、ステップレースである以上、付け入る隙はあると思っています。

有馬記念でもそこまで大きく負けていないので、展開や騎乗の仕方一つで逆転を期待します。

サトノダイヤモンド

もはや説明は不要でしょう。

菊花賞・有馬記念を制覇した実績を考えれば、このメンバーでは一枚上の存在。

とはいえ、馬券的には取りこぼしを狙わないといけませんから2番手の評価としました。

▲スピリッツミノル

断然人気馬がいるときヒモ荒れがある可能性はあるので、穴馬でスピリッツミノルを単穴にします。

長距離での実績があり、ベテランの幸騎手が鞍上ということで面白いと思っています。

恐らく本命・対抗馬の実力が抜けている印象がありますが、3着狙いでいってみます。

馬券の買い目

・単複馬券:◎シュヴァルグラン
・3連単フォーメーション
1列目:◎〇
2列目:◎〇
3列目:▲△

まとめ

断然人気の馬がいると2、3着が荒れると言ったケースはよくありますので、馬券的な妙味を狙うならヒモ荒れに期待ですね。

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